ひな人形と花のまち
 こうのす 

鴻巣市は歴史の有る中山道の宿場町で、人口12万人の県中央部の中堅都市です。

『 人形のふるさと 』と呼ばれている鴻巣。鴻巣と人形との出会いがいつごろなのかは定かではありませんが、

江戸時代前期(1622年)京都の仏師が鴻巣に移り住み土雛を作り始めたとされています。

江戸中期の鴻巣は、中山道の宿場町として繁栄し、旅宿は、特に58軒も有り、

すでに雛市も開かれていました。そのころ京都や江戸では、高級華麗な作りが流行し、

鴻巣にも影響して高級な人形作りに加え、破魔矢、羽子板なども作られるようになりました。

江戸末期には、江戸、越ヶ谷とともに関東三大雛市と言われ、安永、天明のころには、

本格的に雛人形が作られはじめ、大消費地江戸へ向けて大量に販売されていきました。

文永2(1862)年には、とうとう江戸の人形業者が鴻巣人形の製作販売を取り締まるようにと

南町奉行所に訴えまで出され、鴻巣の28軒の人形製作者が、鑑礼を受けて販売するようになりました。

明治になると、鴻巣人形は一段と隆盛になり、郷土玩具の数を合わせて、 その製作に関係するもの60数軒

製作にたずさわる職人250人程と言われています。

現在JR高崎線、鴻巣駅東口を出て正面の道路をまっすぐに行くと中山道に出ます。

そこを右に折れしばらく(800m)行くと人形町です。人形町と言うだけあって人形店が軒を並べ、

昔ながらの人形問屋街の風情を見せます。


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